羽根田修（ハネダ オサム）

工場のコスト削減を指導するコンサルタント。
直近１０年で１０５億円の工場のコストを削減した日本一のコンサルタント
化学、金属、窯業、成形など装置産業型の製品における不良低減・歩留り向上を支援する。

セミナー講師、コンサルティング引き受けます。　→　メニューと費用

■専門：工場のコスト削減。品質改善、５Ｓ、作業改善、省エネルギーなど。

■著書
金持ちになる人の財布、貧乏になる人の財布（中経出版/2012）
　個人向け５Ｓ→コスト削減（節約）の本です。

5Sの教科書: 導入から定着まで 1年間の教育プログラム（日科技連出版社/2019）
　工場や事務所における5S教育のテキストです。

■目標達成率：９５％　着実に成果を出しています。

■特徴：化学、金属、成形工場など素材・装置産業に特化しています。

■コンサルティングテーマ
・品質改善（歩留り向上／不良率低減）
非鉄金属、自動車部品、金属粉末など。
歩留り向上：１１〜３０％。

・５Ｓ
窯業、化学系粉体、ゴム原料など。
製造現場、プラント、現場事務所、製品・資材倉庫、包装・加工場など。
製造部門、物流部門が担当する領域を指導します。

・省エネルギー
石油精製、石油化学、化学、食品、動力、非鉄金属など。
エネルギー使用量の削減：８〜３１％。

・作業改善
石油化学、特殊化学品、食品など。
生産性向上：１０〜３８％

■その他の実績
研修、セミナー、執筆など多数。

■実績企業：出光興産、トクヤマ、旭化成、昭和電工、宇部興産、カネカ、クラレ、東ソー、三井金属、JX日鉱日石金属、JXTG、クレハ、太平洋セメント、三菱ガス化学、富士変速機、日鉄鋼板、象印マホービン、大日本明治製糖など（順不同、敬称略）。

大企業から中小企業まで100工場以上の指導実績あります。


【経歴】
東京都葛飾区生まれ。
豊橋技術科学大学大学院 生産システム工学修了。
株式会社クボタに就職。生産技術を担当し、品質改善・省エネ・省力化に従事。
その後、コンサルティング会社 入社。工場のコスト削減のコンサルタントとして、全国各地で多くの工場を指導。

【保有資格】
全能連認定マスターマネジメント・コンサルタント
エネルギー管理士・熱
公害防止管理者 大気１種・水質１種
電気主任技術者　第３種
簿記２級（日本商工会議所）
危険物取扱者　乙種１〜６類
初級シスアド（現ＩＴパスポート）　など。
　簡単な資格も含めて計２５個所持。


【プロフィール詳細】
■中学３年
成績は上位１割以内を維持。
機械工学をじっくり学ぶため、航空高専（現在は都立産業技術高専）を受験し、トップで合格。

■高専１〜３年
ファーストフード、郵便局、スーパーなどのアルバイトで社会勉強をする。
音楽部に入部し、部活動に明け暮れる。
成績は中の上。
高専卒業後は就職するつもりだったので、勉強は手抜。

■高専４年
成績トップになれば大学推薦をもらえることを知り、猛勉強開始。
努力のかいあってみごと学年トップになり、推薦を獲得。
音楽部の部長となる。部長会の副会長も務め、リーダーシップを発揮する。

■高専５年
豊橋技術科学大学（国立）へ推薦してもらう。無事合格し、大学３年次に編入決定。

■大学３年
１人暮らし始まる。サークルは中学から続けている吹奏楽団に入団。
開放的な生活を楽しみ、青春を謳歌。

■大学４年
吹奏楽団の団長となる。院生と学部生の板挟みで早くも中間管理職の気持ちを味わう。
ブラザーへ２ヶ月企業実習に行く。エンジニアの仕事内容が具体化する。
推薦で大学院合格。

■大学院１年
経理学校で簿記を習う。経済感覚をもったエンジニアを目指す。
日商簿記２級まで取得。

■大学院２年
就職試験開始。
同期が次々に決まっていく中、なかなか内定が取れず挫折感を味わうものの、逆転勝利でクボタの内定得る。

■まとめ
学生時代は、留年も浪人もせず、予備校も行かず、国公立だけで終了。
あまりお金をかけずに大学院まで終了する。


■社会人１年
クボタ入社。同期は帝大、有名私大出で優秀な人間が多く、劣等感で自信喪失。
鋳物工場での研修で肉体労働も重なり、ストレスたまる。
研修が終わり本配属。工場勤務となる。通勤１０分の寮暮らし。残業はあまりないが、休日出勤多い。

■社会人２年
人より一歩リードするために、１年に１つ国家資格をとろうと目標をたてる。

■社会人３〜５年
エンジニアとして充実した日々を過ごす。
生産設備の自働化、省力化、省エネによる生産性の向上や品質の改善に従事。いわば工場の何でも屋。
毎年確実に国家資格を取得し目標を達成し、大きな自信につながる。超簡単な資格まで含め、この時点で計２２個取得する。

■社会人６年
自分をさらに磨くため、コンサルタントになろうと決意。
妻を説得し、転職活動開始。１年にわたり応募した会社は１５社。
最終的に、自分の専門が活かせる、生産系コンサルティング会社に内定をもらい転職する。

■コンサル１年
Ｉ先生のカバン持ち。コンサルティング手法を習う。
Ｈ先生のカバン持ち。コンサルティング・スピリッツを叩き込まれる。
Ｔ先生のカバン持ち。担当を持ちコンサルティングのＯＪＴをうけ、腕を磨く。

■コンサル２年
Ｉ先生と一緒にコンサルティングをする。Ｉ先生のノウハウを惜しみなく受ける。
初めて１人でクライアントを担当。実績を残す。

■コンサル３〜６年
バリバリと品質コンサルティングする。
品質管理を応用し、他のテーマのコンサルティングも受ける。
コンサルタントとしての幅を広げ、実績を積んでいく。

■コンサル７年〜
部長に昇格する。