品質工学計算法入門
矢野宏著 日本規格協会 2,940円 初版1998/4/20
品質工学入門の次に読むべき本が本書です。
本書は品質工学の考え方に基づいたデータ解析方法を中心に説明しています。なぜそのような計算が必要か、どのような実験をしなければならないかについても、わかりやすく書いてあります。
技術者は多かれ少なかれ実験をする場面があります。品質工学は効率的に、大きな成果をだせる技術手法です。その反面、実験のやり方にコツがあります。
自分でやってみて初めて品質工学が理解できますし、失敗することで成功するコツがつかめると思います。そのときテキストとなるのが本書ですから、技術者にとって必携といっても言い過ぎではないと思います。
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