Excelで学ぶ実験計画法
副題:シックスシグマと重回帰分析
管民郎著 オーム社 3,360円 初版2002年
実験計画法とは、定められた計画に基づき測定されたデータを解析し、要因の効果と交互作用を明らかにする方法です(本書より)。
本書では、一元配置法、二元配置法、多重比較法、直交表実験計画法、DOE分析について解説しています。Excelの分析ツールを活用した計算例が紹介されているので、自分で効率的に勉強できます。また統計の基礎知識を復習する上でもとても役に立ちました。
品質管理や品質工学では基礎的な統計学の知識が必須です(本書を読む前に品質工学の専門書を読んだのですが、チンプンカンブンでした)。
また、直交表実験計画法を知らなければ品質工学の良さがわかりません。
品質改善するために必須のスキルが、本書から効率的に学べます。
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以上