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前提条件の確認


品質改善の概要が固まった段階で、前提条件を確認します。

品質改善はある程度時間がかかるものですから、はっきりと明文化することが大切です。具体的な主な項目は下記の通りです。あくまで参考ですよ。

  目標 改善目標:不良率10%減 定性改善効果:リワーク処理時間の短縮など
  対象 改善対象製品:CR103、TK541 重点改善工程:射出成形工程
  効果額算出の前提条件 基準:2004年度の生産実績 推定改善効果:3000万円/年 水平展開による改善金額:2億円/年

効果額の算出は悩むところですが、製造原価を計算する部門(管理や経理など)に相談してみましょう。きっちり計算してくれると思いますよ。
(計算させるからには、改善効果だせよ!とプレッシャーをかけられるかもしれませんが)
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管理人

品質改善コンサルタント-羽根田 修

羽根田修

ものづくりにおける不良低減・歩留り向上を支援するコンサルタント。
改善の視点や、品質管理、タグチメソッドといった手法を一緒に実践するため、クライアントの人材育成にも貢献している。

詳細プロフィール→  羽根田 修

羽根田が所属するコンサルティングファーム→  会社概要

羽根田運営サイト
3s4s5s.com
ものづくりにおける5Sの考え方や活動方法を提供するサイト。

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