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改善マインドをもつ


品質改善をしようと頑張っている時に、上司がこんなことを言うことがあります。

・今まで何をやっていたのか。
・それは無理。前にやった。
・検討しても無駄。
・うちは特殊事情があるから仕方がない。

せっかくの提案に対して褒めない上、批判され、時には怒られるのです。これでは、もうやる気が起きません。
改善マンが育たないので、改善のサイクルがまわらず、どんどんジリ貧になります。
私が品質改善のコンサルティングをするときに、最初から上記のようなことを言わないように、幹部に釘を刺します。
それでも、なかなか直らない幹部は多いんですけどね。

次に多いのが、言い訳やできない理由ばかりを言う人です。改善活動では、できない理由よりやる方法を考えるないとダメです。
改善のアイデアは質より量です。たくさんの改善アイデアから、ずばらしいアイデアが生み出されるのです。
ですから、最初から自分でできないと決め付けないで、どんどんアイデアを出していきます。これには、ブレーンストーミングがいいですね。

発想と判断は分ける ← ポイント!

改善がうまくいっている職場は、明るく、のびのびと意見を言える職場が多いです。
投票数:570 平均点:2.98
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管理人

品質改善コンサルタント-羽根田 修

羽根田修

ものづくりにおける不良低減・歩留り向上を支援するコンサルタント。
改善の視点や、品質管理、タグチメソッドといった手法を一緒に実践するため、クライアントの人材育成にも貢献している。

詳細プロフィール→  羽根田 修

羽根田が所属するコンサルティングファーム→  会社概要

羽根田運営サイト
3s4s5s.com
ものづくりにおける5Sの考え方や活動方法を提供するサイト。

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