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なぜ品質改善が進まないか

一般的に3つあると私は考えています。

1.不良の発生原因を十分理解していない。


不良が発生する一つ前の事象は何か。そのもう一つ前の事象は何かを突き詰めて理解していない。
製造条件における対象と、その測定方法には代用特性を用いる場合が多いが、製造条件の機能を正しく理解していない。
設備の機構(ポンチ絵等)を正しく理解していない。

2.不良原因の追求には壁がある。


不良原因の追求には、科学的に解明できないブラックボックスもある。
たくさんの製造条件がある中で、製造条件が品質に与える影響を一つ一つ調査するには物理的な労力がかかりすぎる。
製造条件が品質に与える影響を一つ一つ調査したとしても、それを組合わせた時に、量産条件として成立するかどうかわからない。

3.品質改善の体系だった進め方を知らない。


不良現象からの不良発生のメカニズムを筋道を立てて考えていくことと、不良原因追求の壁に当たった時にどう対処するかを知らない。
現場、生産技術者、開発者、時には外部の協力を得た知恵の結集による組織的な取組みができていない。


いかがでしょうか。何か思い当たる所はありましたか?
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品質改善コンサルタント-羽根田 修

羽根田修

ものづくりにおける不良低減・歩留り向上を支援するコンサルタント。
改善の視点や、品質管理、タグチメソッドといった手法を一緒に実践するため、クライアントの人材育成にも貢献している。

詳細プロフィール→  羽根田 修

羽根田が所属するコンサルティングファーム→  会社概要

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ものづくりにおける5Sの考え方や活動方法を提供するサイト。

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